GOD (B)LESS AMERICA
退屈してないけど、つまらないことを考えてはカッケー!とかヤベー!とかソレナー!って言う女友達に鉄拳制裁を執行してる。
とりあえず身体の健康第一、心は瞑想大好き、魂は人相悪すぎ、って感じで。
相変わらずよく解らないネエ。
松井 良太
2/15
春の錯覚の中で不必要な言葉を思った。多分一番足りないのは私なのだろう。
でも、まあまあ楽しいっすよ。暮らしは。
松井 良太
お寿司屋さん
先週の仕事帰り、久しぶりになるみと電話で話した。彼女とは十代の終わり頃にネットで知り合って、その頃なるみは浪人生と付き合っていて、私は時給だけで選んだゲームセンターのアルバイトで得たお金で日々の惰性を繋いでいた。
その頃は夜中、たまに電話でくるりとか向井とかお互いの生活の話しをダラダラして朝を迎えることもあった。
なるみはよく相談事を持ち掛けてきたり、私と私の恋人のことを褒めてくれた。その頃私は男の人を信じることが出来なかったので、年上の女性である彼女に恋人のことを褒めてもらえるのはとても嬉しいことだった。私もよく本心から彼女や彼女の選ぶ様々なものを褒めた。
久しぶりに話したなるみは初めて話した時と変わらない、しまほまほに似たあの声でいつものように私を気にかけてくれた。まさに彼女が知り合ってしばらくして名付けた「いとこのお姉ちゃん」という彼女自身の立ち位置は言い得て妙だと思う。近況の報告が終わる頃に丁度私は駅に着いた。それを察して話しを終わらせてくれたので、私は電話越しに会釈をしながら「ありがとう、また」と言って電話を切った。
そして一昨日恋人とお寿司屋さんでお昼御飯を食べていた時、板の上のお寿司を右から左に眺めて恋人はうーん、と何かを考えていた。どのネタから食べるべきか悩んでいるようなので、好きなのから食べていきな、と言うと何かゴニョゴニョ言いながら手を付け始めた。その光景を見ていて、もしこんなやりとりをなるみに話したらまた笑って、なんかいいね〜とか言いながら褒めてくれるんだろうなって思った。思わず笑ってしまった私に恋人は顔をしかめていたけど、なんでもないよ、と言って私もお寿司に手を付けた。
松井 良太
憶えているかい
色んな人への連絡を怠っている。昔からだが。
遠い国から帰った少女も弁当屋を始めたお姉ちゃんもラルクが好きな気前のいい先輩も。みんな生活のせいにして遠ざけてしまった。話したい人は少ないけど、話したいことはたくさんあるよ。だから早く私の手がスマホでも手紙でも何だっていいからあなた達へ動き出せたらいいなって、本気で思ってんだ。
(改めて話そう)私は、病ではない。それを患ってもいない。病はつまりこの正常な心臓。思考が上下左右天国地獄、教会、アメリカ。どこにあっても鼓動は淡々と役割を果たす。のか?
新しい街で始まった生活は、とても綺麗だよ。アパートに住むことに昔から憧れてたんだ。
私は今、生きている。そんな自惚れをドヤ顔で口に出来るぜ。kiss
松井 良太
集中力の欠如による簡略化された他人との繋がりとその繰り返しの先にある依存(愛しかない場所)
スマートフォンの見過ぎで集中力が損なわれるという話しを聞いた。俺には最初からそんなにあるものではないから関係ないんだけど、それでも自分の集中力を改めて見直すきっかけにはなった。恐ろしい程に視野が狭く、そのくせ周囲の視線は常に気になっていて、結果として筋肉がうまく動かないというのがここ一年ほどの悩みなのだが、最近人との会話の中ではっとさせられたことがあったのでメモしておく。他人がどうだか知らないが、私は自分以外の言葉に何かを気付かされることが極端に少ないので(勿論これには対話が必須なので他人は必要不可欠である)、大嫌いなインターネットへの意思表明にならないようにメモとして残しておきたい。
1 受ける側の心持ちを与える側に押し付けてはならない。それは被害者意識の表れで、そうなった瞬間から自分の為になる可能性はなくなる。
2 努力をする為の努力が必要である。それは今ある時間を削ったり、余裕を生むための作業を時間をかけても達成する作業に変換したり。私はまず「うまいことやっている感」で次のフェイズに進んでいく癖を直さなくてはならない。
さて、あとはここに書き記したことであたかも半分達成したかのようなこの感覚に金属バット全力で叩きつけるだけだ。
おやすみ。
松井 良太
住む場所はあるけど
素晴らしい出来事に触れることができて、それに感動できる心と身体があって良かった。
身内には優しいけど他人には厳しい人達と、それにすり減らされるのはいつまでも他人のせいにしている自分だ。
「怒られる方がカラッとしていないと無理だけどね〜」
メから鱗でした
松井 良太